なぜ共働き夫婦が二人とも1年間育休をとることになったのか?

子育て

まず前提として,妻は育休を取らざるを得ない。

これはどこの子育て夫婦でも同じのような状況が多いのではないでしょうか。

出典:厚生労働省「令和元年度雇用均等基本調査」

 

上記のデータを見ても,女性の育休取得率は83.0%と高いです。

出産した女性は本当に大変!

産休後,すぐに復帰というのはなかなか現実的には難しいです・・・。

そして私の妻は仕事の関係上,年度初めである4月復帰以外は難しく,次の4月まで休むことにしました。

 

さて,そんな中,夫である私も1年間育休をとることにしました。

まず,男性の育休所得率は以下の通りです。

出典:厚生労働省「令和元年度雇用均等基本調査」

 

男性の育休取得率は伸びているといえど,7.48%と,女性に比べて圧倒的に低い。

またこれは男性一人で育休と取る場合も含み,夫婦そろって育休を取得するケースはまれです。

そして男性の育休取得期間は5日間が最も多く,「1年間」というのはごくまれです。

 

では,なぜ夫である私が1年間育休をとることにしたのか?ということですが,

その理由は二つです。

 

①妻が初めての子育てに一人で立ち向かうのは負担が大きすぎると思ったから。

②働くのをしばらくお休みしたかったから。

詳しく解説します。

我が家の家事の担当はこのようになっています。

●掃除→ルンバ

●洗濯→妻

●料理,ゴミ出し,その他諸々→夫

妻は働くことを大切にしています。

夫は仕事より家事をする方が好きです。

夫が育休を取るのは,当然の流れかもしれません。

育休は国の制度であり,労働者の権利です。

そして育休中には給料は出ませんが,休業手当も支給されます。

(給料の2/3~1/2程度)

なぜこんな素晴らしい制度を夫婦ともに活用しないのか!

と,考えました。

とはいえ,夫である私は心の底から仕事をしたくないわけではなく,

今の働き方に疑問を覚えてしまった,というところが大きいです。

組織の在り方,裁量,給料,拘束時間,勤務場所など・・・。

一番大きいのは,

「自分の目指す教育がこのままで実現できるのか?」

ということです。

この辺については詳しくは別の記事を挙げていきます。

心を病みそうになり,退職しようかとも思ったのですが,自分自身の人生を見つめ直すお休み期間として,育休を活用することにしました。

本来の育児休業制度の目的とは違うことに葛藤もありましたが,緊急脱出先として活用させていただきました。

 

さて,そんな夫婦ともに育休の生活はどのようなものでしょうか?

今後,詳しくお伝えしていきます!

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